ぐるぐる回る、バランスが揺らぐ
耳石症・メニエール病・前庭神経炎など耳・前庭の原因を調べます。起こる時間、姿勢との関係、聴力の変化・頭痛もあわせて確認します。
めまいの評価の流れ →頭を動かすとぐるぐる回りますか?
立ち上がったときや長く立っているときに、めまいや動悸がしますか?
耳・前庭の原因と、起立時の血圧・脈拍の変化をあわせて確認し、
あなたに必要な評価をご案内します。
めまい · POTS · 起立性低血圧 · 自律神経の評価
めまいの感じ方だけで病気を決めつけることはしません。誘因となる状況と、伴う症状をあわせて確認します。
耳石症・メニエール病・前庭神経炎など耳・前庭の原因を調べます。起こる時間、姿勢との関係、聴力の変化・頭痛もあわせて確認します。
めまいの評価の流れ →起立時に動悸・めまい・疲労が一緒に現れる場合は、POTSなどの起立不耐症を評価します。貧血・脱水・薬の影響も見分けます。
POTSの症状と診断 →座った姿勢や横になった姿勢から立ち上がるときに血圧が下がるかを確認します。失神しそうな感じ、服用中の薬、食事・水分摂取との関係も調べます。
起立性低血圧について →立ち上がるときにめまいがするというだけで、
POTSと起立性低血圧を同じ病気とはみなしません。
| 区分 | POTS | 起立性低血圧 · OH |
|---|---|---|
| 主な変化 | 起立時の持続的な心拍数の増加 | 起立時の血圧低下 |
| あわせて確認 | 血圧低下の有無 · 慢性的な起立時の症状 · 他の頻脈の原因 | 起こる時間 · 症状と血圧の関係 · 薬・脱水などの原因 |
| 評価方法 | 問診と診察、横になった姿勢と起立後の血圧・脈拍の測定。必要に応じてティルト試験と追加の評価。 | |
横になるときか、立ち上がるときか、長く立っているときか。持続時間と、動悸・聴力の変化・頭痛などの伴う症状を確認します。
耳鼻咽喉科の診察と必要な聴力・前庭の評価、姿勢別の血圧・脈拍測定を検討します。当院ではHRV・ティルト試験をご案内しています。
HRVの数値だけでPOTSやすべての自律神経疾患を診断することはありません。薬・貧血・脱水などの他の原因や、追加の診療の必要性も判断します。
診断に応じた治療と生活の調整、必要に応じて他の診療科での評価につなげます。目標は、めまいの程度と日常生活の変化をあわせて見ていくことです。
検査の種類によって準備事項と所要時間が異なります。予約の際に当日検査が可能かどうかをご確認ください。
処方薬を自己判断で中止したり、無理に絶食したりしないでください。失神の既往がある場合は、付き添いの方の同行についてもご相談ください。
はい。良性発作性頭位めまい症(耳石症)やメニエール病など耳・前庭に関わる原因を調べ、立ち上がったときや長く立っているときに現れる症状は、血圧・脈拍の変化とあわせて評価します。心臓や神経系の原因が疑われる場合は、該当する診療科での評価につなげます。
立っているときにめまいが起こりうる点は共通していますが、別の状態です。POTSは起立時の持続的な心拍数の増加を、起立性低血圧は血圧の低下を中心に判断します。症状と時間による変化をあわせて見る必要があります。
いいえ。HRVは心拍間隔のゆらぎを見る補助的な資料です。年齢・呼吸・睡眠・薬などの影響も受けるため、問診、診察、姿勢による血圧・脈拍の変化とあわせて解釈します。
検査ごとに評価する範囲が異なります。これまでの検査結果を確認したうえで、症状が起こる状況、持続時間、頭痛や聴力の変化、服用中の薬、起立時の反応などを改めて確認し、次の評価を決めます。
検査の種類と服用中の薬によって準備が異なります。処方薬を自己判断で中止したり、無理に絶食したりせず、予約の際に検査の予定と準備事項をご確認ください。
いつ、どんな姿勢で、どのくらいの時間めまいがするのか。
これまでの検査結果と服用中の薬をお持ちいただくと、診療の助けになります。
参考資料と診療情報 · 作成基準日 2026-09-09
診療範囲・所在地・予約情報: ヨンセダナ耳鼻咽喉科 公式ホームページ。このご案内は一般的な健康情報であり、個別の診断に代わるものではありません。検査と治療は診察結果に基づいて決定します。